7月27日の東京株式本則市場は円安環境下でネットワンシステムズが上げ、LIFULLが下落

 7月27日の東京株式本則市場は、日経平均は前日比125円88銭高の2万2712円75銭、TOPIXは前日比9.98ポイント高の1775.76ポイント、東証二部指数は前日比24.90ポイント安の7412.31ポイントで大引けとなりました。
 アメリカ株式市場においてダウ平均やNYSE総合が上昇し、外国為替は1ドル111円17銭台から110円92銭台の間で推移し、14時に日銀が固定利回りで無制限に国債を買い入れる「指し値オペ」を通知して長期金利上昇をけん制してからは円安方向に振れたことで自動車株を中心とした輸出関連株の一部や前日下落したファーストリテイリングやソフトバンクなどの主力値がさ株に買戻しが入りました。
 一方で、週の最終営業日の金曜日であることに加えて、30日から31日の金融政策決定会合の結果を見極めるために積極的な買いに乏しい1日となりました。
 東証一部では大型株指数は前日比0.54%上昇、中型株指数は前日比0.63%上昇、小型株指数は前日比0.52%上昇で引け、33業種別株式ランキングは、1位に化学、2位に鉱業、3位にゴム製品が入りました。石油石炭製品や水産・農林業、建設業、繊維製品、証券商品先物のワースト5業種以外の業種は前日比プラスで27日の取引を終えています。
 前日26日に決算・四半期発表を行った企業76社のうち、好業績の企業に買いが向かい、第2四半期の純利益が過去最高だった花王が上げた他、クラウド、セキュリティ、IoT事業のネットワンシステムズは、前日発表した第1四半期が、中央省庁の大型案件もあって、前年同四半期比で売上高12.2%増、受注残高35.5%増となり、営業利益が264%増加の15億11百万、親会社株主に帰属する当期純利益が316%増の10億35百万となったことで前日比416円高の2435円の終値をつけ、全取引所株式ランキング値上がり率2位となりました。
 一方で、不動産情報サイトで、24日にサッカー日本代表DFで株式会社Cuore社長の長友選手がアンバサダー兼グローバル本部長に就任したLIFULLが下落して、全取引所株式ランキング値下がり率11位となりました。また、ぐるなびも下落して大引けとなりました。
 東証二部は、投資資金が東証一部に流出する中、システム障害回避ソフトのサイオスや金属表面処理用電源首位の三社電機製作所、朝日インテック、D.A.コンソーシアムホールディングスが上昇する一方で、東芝やアトム、ファステップが下落して引けました。http://www.itolosa.co/tudo-barai/